第二次世界大戦
2009年 12月 10日
私が戦争映画に興味を持つようになったきっかけは「プライベートライアン」
もともとナチスをテーマにした映画は好きでよく観ていたけれど
バンド・オブ・ブラザーズ以降、ナチス対連合軍のヨーロッパ戦線ものにはまり
映画だけでなくてドキュメンタリーもたくさんみた。
日本の戦争映画には殆ど興味がなかった。
戦場のメリークリスマス以外は。
でも、ドキュメンタリーは面白い。
日本人として、「物語」よりも「事実」のほうが心に響くような気がする。
夏にうじきつよしと父親(元将校)が捕虜となった地を旅するドキュメンタリーを観た。
彼は父親をなじる。
戦争は悪い、絶対してはいけない、謝罪をしろ等々。
それをみて、とても嫌な気持ちになった。何故だろう?
うじきつよしの意見は正しい。誰もがそう思っていることだ。
たぶん
私が感じた違和感は、彼が完全な正義の人になっていたからだと思う。
少し前に観た爆笑問題の番組では
もしかすると自分も、あの時代ああいう雰囲気の中にいたら
戦争に突き進んでしまったかもしれない
今後、もしかすると自分が当事者となったとき
完全なる正義が覆るかもしれない。
そういうところを封印せず、ちゃんと光を当てて目を逸らさず
戦争を考え語ろうというメッセージがあった。
うじきつよしとの違いはここだった。
正義が悪を斬るのは、ドラマや映画なら
わかりやすくスカッとするものだけれど
現実はどうだろう。。。
もともとナチスをテーマにした映画は好きでよく観ていたけれど
バンド・オブ・ブラザーズ以降、ナチス対連合軍のヨーロッパ戦線ものにはまり
映画だけでなくてドキュメンタリーもたくさんみた。
日本の戦争映画には殆ど興味がなかった。
戦場のメリークリスマス以外は。
でも、ドキュメンタリーは面白い。
日本人として、「物語」よりも「事実」のほうが心に響くような気がする。
夏にうじきつよしと父親(元将校)が捕虜となった地を旅するドキュメンタリーを観た。
彼は父親をなじる。
戦争は悪い、絶対してはいけない、謝罪をしろ等々。
それをみて、とても嫌な気持ちになった。何故だろう?
うじきつよしの意見は正しい。誰もがそう思っていることだ。
たぶん
私が感じた違和感は、彼が完全な正義の人になっていたからだと思う。
少し前に観た爆笑問題の番組では
もしかすると自分も、あの時代ああいう雰囲気の中にいたら
戦争に突き進んでしまったかもしれない
今後、もしかすると自分が当事者となったとき
完全なる正義が覆るかもしれない。
そういうところを封印せず、ちゃんと光を当てて目を逸らさず
戦争を考え語ろうというメッセージがあった。
うじきつよしとの違いはここだった。
正義が悪を斬るのは、ドラマや映画なら
わかりやすくスカッとするものだけれど
現実はどうだろう。。。
by ochichiro
| 2009-12-10 20:12